前回の続き.
ホストOSにVMware を入れて GFrameCather をどうさせるためのLinux環境(Ubuntu)を入れてみる.
【VMware player のインストール】
ここから VMware player のバージョンは 3.0 をダウンロードする.
この左下のダウンロードのリンクから行く.
その後,無料のユーザ登録が必要で,登録したメアドにVMwareのダウンロードアドレスが記されている.必須項目は,全部 a とか,0 とか, other とか適当に選択すればいい.
ダウンロードしたら適当にインストール.
起動すれば次のような画面がでる.
続いて仮想PC環境を作成する.
[ファイル],[新規仮想マシンの作成] を選択すれば,新しい仮想マシンウィザードが立ち上がる.
ゲストOSのインストールディスクを使っての環境作成は,インストールディスクをCDドライブに入れてインストールする方法か,ディスクのイメージ(ISO)を指定する方法がある.
もう一つはインストールディスクを使わない方法で,すでに VMware 用に作られた仮想マシンファイル(*.vmx)を指定する方法で,ubuntu の場合は公式からダウンロードすることができる.
なお,ゲストOSをインストールする前に「VM」メニューから仮想マシンの設定を行っておく.
特に難しい設定はないが,
- メモリを増やす
- プロセッサの数を必要に応じて変更
- ディスクの容量は適当に変更(デフォルトは20GB)
- ネットワークアダプタは,
- デバイスのステータス: 起動時に接続にチェック
- ネットワーク接続: NAT,ホストのIPアドレスを共有して使用するにチェック
とするといったところ.
【ゲストOSのインストールイメージ(ISO)か仮想マシンファイル(VMX)を用意する】
今回入れた ubuntu は,ここからどちらのファイルもダウンロードできる.
左のリンクにある「ubuntuの入手」を押せば上の画面に飛ぶ.
ここで,
- ISOイメージが,「日本語 Remix CD イメージのダウンロード」
- VMX (VMware)が,「日本語 Remix VMware用仮想マシンのダウンロード」
から落とせる.もう一つある VirtualBox ってのはVMware と同様の仮想マシンだが,調べてみたところ VMware player 3 のほうが性能がよさそうだ.(あとマイクロソフトの Virtual PC 2007 よりも VMware のほうがいいとおもう.Windows 7 x64 を入れて,XP環境が必要となったとき Virtual PC 2007 からWindows XP モードを動かすよりも,VMware を入れてXP環境をXPのCDから作ったほうがいい気がする).
OSのバージョンに不満がないならば,VMXのほうがインストールが早くおわる.ただし,VMXの場合は Ubuntu 8.04.ISOイメージのほうは,Ubuntu 9.10.
今回は,ISOイメージを使ってインストールした.
ISOイメージをマウントして,VMware で再起動(PCの立ち上げ)すれば,インストール画面が立ちあ上がる.あとはほぼオート.特に指定することはない.インストールして立ち上がった時点でネットにもつながった.
次→ foobar2000: 09. VMwareに入れたUbuntuを立ち上げた後の設定とGFrameCatherの起動
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