12:55

Vaio S VGN-SR94: 02. 付属ソフトのまとめと選定,追加したソフトなど

お決まりの色んなソフトがごちゃまぜなので,OSの入れ替えも視野に入れてソフトを選定する.

【残す(OS変えた場合は再インストール対象)】

  • 残す:指紋センサー系: すべてのプログラム - Protector suite.指紋つかってウェブのパスだのる具インだのをコントロールするためのソニーのソフト.せっかくセンサーついてるんだし使ってみたいので.ちなみに指紋のデータを削除するには F2から入るBIOSにて,security,clear fingerprint data から行うようだ.
  • VAIO プレゼンテーションサポート: これは便利なので使う.
  • VAIO mode switch: 最初からあるボタンの制御のためのソフトが必要
【保留】



【消す(OS変えた場合は何もしない)】


2009/12/19 追記

Vaio のリカバリー領域を残しているかリカバリーディスクを作っているならば,「VAIOリカバリーセンター」の「ソフトウェアの再インストール」から,すべてのソフトウェアを個別に再インストールすることができることが分かった.

ので,いろいろ使わないであろうとおもったソフトはどんどん消してしまってもたぶんなんとかなる.





11:27

Vaio S VGN-SR94: 01. ベンチマーク

ようやく届いた新ノートPC.
なかなかきびきび動く.ただいらないソフトと使えるソフトが混在してるのでここら辺をうまく整理して環境をしっかり作っていきたい.

土日と休日が続くのでじっくり取り組みたいところ.

とりあえずベンチマークだけ採ってみたので記録を残しておく.

【基本スペック】
sony-style でのオーナーメイドモデル.

  • Intel Core2Duo P8700 2.53GHz
  • DDR2 4GB
  • SSD 128GB
  • 4500MHD
  • 1.9 Kg
これまで使ってた eee 901 や CF-W8 と比べると大分重くなったが持ち運べない重さでない.
性能は十分.SSDが刺さってる分,グラボ以外は自宅のデスクトップよりも快適なレベル.

【SSD】


従来の vaio type s では,サムスンのSSDだったらしいが,vaio s からは東芝製に変っている.第二世代のSSDにしては,若干遅く感じるかもしれないが,東芝の設計思想によるもの(だと思う).

長く安定して使えるというのは安心感がある.適当に使い続けていても,書き込みに関しての危険領域になったら自動でリードオンリーモードになるというのもよい(Intel製もそう).

見た目の速度がコレより速いSSDはたくさんあるが,正直使用感として不満は全くない.

【CrystalMark 2004】

------------------------------------------------------------------------------
CrystalMark Result
------------------------------------------------------------------------------

    CrystalMark :  106434

[ ALU ]             29260
      Fibonacci :   13421
      Napierian :    6630
   Eratosthenes :    3106
      QuickSort :    6081
[ FPU ]             21873
        MikoFPU :    2439
     RandMeanSS :   11385
            FFT :    4177
     Mandelbrot :    3850
[ MEM ]             12888
           Read : 5332.99 MB/s (  5332)
          Write : 2030.78 MB/s (  2030)
     Read/Write : 2031.14 MB/s (  2031)
          Cache : 34736.89 MB/s (  3473)
[ HDD ]             29242
           Read :  206.16 MB/s (  6061)
          Write :  139.88 MB/s (  4797)
 RandomRead512K :  181.37 MB/s (  5627)
RandomWrite512K :  145.34 MB/s (  4906)
 RandomRead 64K :  104.24 MB/s (  4084)
RandomWrite 64K :   94.19 MB/s (  3767)
[ GDI ]              9452
           Text :    3852
         Square :     943
         Circle :    2159
         BitBlt :    2498
[ D2D ]              1613
   Sprite    10 :  349.73 FPS  (    34)
   Sprite   100 :  273.89 FPS  (   273)
   Sprite   500 :   63.84 FPS  (   319)
   Sprite  1000 :   32.24 FPS  (   322)
   Sprite  5000 :    6.62 FPS  (   331)
   Sprite 10000 :    3.34 FPS  (   334)
[ OGL ]              2106
  Scene 1 Score :    1285
  Lines (x1000) : ( 163791)
  Scene 1  CPUs : (     32)
  Scene 2 Score :     821
Polygons(x1000) : (  29061)
  Scene 2  CPUs : (     16)

総合値が10万を超えるってのはなかなか素敵だ.
SSDでの稼ぎがでかい.グラボはオンボードなだけに高いスコアではないが,eee 901 に刺さってたGMA950と比べると比較にならない.Windows Aero も快適に動く.

【Windows エクスペリエンス 1~7.9】
  • プロセッサ: 6.2
  • メモリ: 5.9
  • Aero グラフィック: 4.1
  • ゲーム グラフィックス: 3.6
  • プライマリハードディスク: 6.8 
当然,ゲーム用のグラフィックスが一番低い.このPCで3Dがキツイゲームをする予定は全くないので,まぁ問題にはならないだろう.

12:55

matlab 2008a: 03. VMware 上での使用の際のタイムスタンプの取得エラーについて

いろいろわけあって,VMware player と VMware tools を入れて,ホストのフォルダに対して,ゲストのXP上にあるMatlabからそのフォルダにアクセスしたときに,タイムスタンプを得られないから,ファイルが更新されてもその通知を受け取れない.とかそんな感じの警告がでた.

ホスト上でプログラムを修正して,ゲストで実行してもその編集が反映されない.

次のようにして修正するらしい,

  • edit matlab.rc.m (MatlabROOT\toolbox\loacal\matlabrc.m)
  • 以下のコードを追加
    • system_dependent RemotePathPolicy TimecheckDirFile;
    • system_dependent RemoteCWDPolicy  TimecheckDirFile;

12:14

FOOBAR2000: 08. FOO_CUSTOMINFO ドライブを移動したとき・改

前のこの記事では,foo_custominfo に保存されているデータベースとローカルにある MusicLibrary が一致してないといけないということを書いたわけだが,custominfo_sqlite.db のトラックのパスを変更しなくても済む方法を思いついた(といっても,フォルダ構造を変更した場合はやはり変更が必要).

まず,custominfo_sqlite.db に登録されているトラックはすべて仮想ドライブにある MusicLibrary として設定して,ローカルディスクに置いた MusicLibrary を仮想ドライブに割り当てる.
たとえば,

  • subst R: C:\MusicLibraryTemp
など.このMusicLibraryTemp いかに整理済みの MusicLibrary ディレクトリを置いて,それ以外にまだ整理してないファイルを入れておく.

この時点で,「R:\MusicLibrary」  で整理済みのライブラリーにアクセスできる.
foobar には,R:\MusicLibrary をミュージックライブラリに登録しておき,また foo_custominfo_sqlite.db のデータベースにはトラックのパスは, 「R:\MusicLibrary ~」となっているので,正常にライブラリーの追加情報が読み取られる(レーティングとか再生回数など).

別のPCにライブラリを持っていきたいときは,「C:\MusicLibraryTemp」ディレクトリをまとめて別のディスクに入れて移動して,また同様に subst によって R ドライブに仮想フォルダを作ればいい.

22:21

hardware: 02. VMware 上での Windows XP に対するCrystalMark

Windows 7 x64 をホストとして,Windows XP x86 をゲストとしたVMware を設定した.
ホストとゲストの両方で CrystalMark を測定して,両者を比較する.

【測定マシン】

  • CPU1 : Intel(R) Xeon(R)  X5355 @ 2.66GHz
  • CPU2 : Intel(R) Xeon(R)  X5355 @ 2.66GHz
  • Memory : 8GB
 Xeon(4コア)を2つ積んだ飛ばしたミドルクラスのサーバー機. 8スレッドで動作するが,今回の測定は CrystalMark 2004R を使うので,本来の性能を評価した結果ではない(4スレッドまでしかか使ってくれない).

【ホストOS Windows 7 x64】
  • ALU: 45545
  • FPU: 46670
  コア1つ,4スレッドまで使用した結果.実際は単純にはこの倍以上.Matlab のようなソフトウェアなら8コア使用してくれる.

【ゲストPC Windows XP x86】
  • ALU: 42255
  • FPU: 54873
 なぜかホストの結果を上回る.VMwareの設定で使用できるコアの数が4つに限定されている.おそらく,CrystalMarkの32bitで最適化さていることとや,VMWareで使用できるメモリが限定されていることとか,その他もろもろ...よくわからんが,そー言うあたりのせいなんだとおもう.が,整数演算は低いのでやっぱりわけわけめ.とにかく VMWare 上でも十分に早い.あまり性能の低下はないってことでよしとする.

13:09

software: 05. [20091209] Windows 7 Professional x64 環境でのソフトの動作のまとめ

新しいノートPCのOSは Windows 7 の64bit版の予定.
手元に Windows 7 Professional x64 が入っているPCを使う機会ができたのでちょうどいいので使用したいソフトの動作状況をメモしていく.

【システム / セキュリティ 関連ソフト】

  • 私用のノートでは,「Acronis True Image Home 2009」を使う予定.このソフトは動作が保障されている.*x64 だとレイのプログラムが動作しない.x32なら Windows XPでも7でも動作を確認.原因は不明.
  • ここにあるように VMware を入れている.現在は KNOB と Ubuntu を使用している.XPで作成した VMX イメージファイルを新しい環境に移動して,仮想PCを設定するだけで動作した.つまりゲストOSの再インストールも不要.当然,VMware player 3.0 も動作した.しかし,x86 モード.
  • Firewall や アンチウィルスには,ESET 4.0 を持っているのでそれを使う予定.割り当てられてるこのPCには入れたくないのでほかのセキュリティソフトを入れてみた:
    • COMODO internet security :ファイヤーウォールのためのソフト.しっかり動作する
    • Microsoft Security Essentials : アンチウィルスのためのソフト.なかなかよさそう
  • WinCDEmu-3.0 : x64 対応の使いやすい(無駄な機能のない)仮想CDドライブ.ただし,x86.使わないほうがいい.Windows 7 テストモードに移行してしまうきがする.代わりに PowerISO を使う.
【ネットワーク 関連ソフト】
  • ここに記したようなChromePlusも余裕で動作
【プログラミング関連ソフト】
  • Matlab R2008a. 2007と違ってエアロを動作させたままで起動可能. x64 環境でも問題なく起動 *なぜかTAB補完後にカーソルが飛ぶ.原因不明.RF+Win7x64だからのたまたまかもしれないし,別の理由があるかも.*普通のPCのWin7x86で発生.いまのところXPでしかまともに動いてない.jarを新しくしたがだめ.
    • Windows XP mode をインストール.1.6GBの容量が必要.*使ってるサーバー機がVTを入れてもVTがないとかいってXP mode が動作しない.詰んだ.ので,VMware にXPを入れて Matlab 2008a でプログラムを組み,パワー計算が必要なときはホストにいれた Matlab 2008a で実行するという歪みねぇ仕様となる.
  • Peggy PHP: 問題なく動作.ただし,x86 モード.
【ファイル操作およびエディタ】
  • Emeditor : 動作.ただし x86 モード.
  • まめ5: 64bit版が動作.


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【インストールの順番】

  • Acronis True Image Home 2009 x64 だとレイのプログラムが動作しない.x32なら Windows XPでも7でも動作を確認.





10:45

foobar2000: 08. MP4からの静止画の半自動抽出 - VMware と Ubuntu のインストール

前回の続き

ホストOSにVMware を入れて GFrameCather をどうさせるためのLinux環境(Ubuntu)を入れてみる.

【VMware player のインストール】
ここから VMware player  のバージョンは 3.0 をダウンロードする.





この左下のダウンロードのリンクから行く.
その後,無料のユーザ登録が必要で,登録したメアドにVMwareのダウンロードアドレスが記されている.必須項目は,全部 a とか,0 とか, other とか適当に選択すればいい.

ダウンロードしたら適当にインストール.

起動すれば次のような画面がでる.




続いて仮想PC環境を作成する.
[ファイル],[新規仮想マシンの作成] を選択すれば,新しい仮想マシンウィザードが立ち上がる.



ゲストOSのインストールディスクを使っての環境作成は,インストールディスクをCDドライブに入れてインストールする方法か,ディスクのイメージ(ISO)を指定する方法がある.

もう一つはインストールディスクを使わない方法で,すでに VMware 用に作られた仮想マシンファイル(*.vmx)を指定する方法で,ubuntu の場合は公式からダウンロードすることができる.

なお,ゲストOSをインストールする前に「VM」メニューから仮想マシンの設定を行っておく.



特に難しい設定はないが,
  • メモリを増やす
  • プロセッサの数を必要に応じて変更
  • ディスクの容量は適当に変更(デフォルトは20GB)
  • ネットワークアダプタは,
    • デバイスのステータス: 起動時に接続にチェック
    • ネットワーク接続: NAT,ホストのIPアドレスを共有して使用するにチェック
とするといったところ.



【ゲストOSのインストールイメージ(ISO)か仮想マシンファイル(VMX)を用意する】
今回入れた ubuntu は,ここからどちらのファイルもダウンロードできる.



左のリンクにある「ubuntuの入手」を押せば上の画面に飛ぶ.

ここで,
  • ISOイメージが,「日本語 Remix CD イメージのダウンロード」 
  • VMX (VMware)が,「日本語 Remix VMware用仮想マシンのダウンロード」
から落とせる.もう一つある VirtualBox ってのはVMware と同様の仮想マシンだが,調べてみたところ VMware player 3 のほうが性能がよさそうだ.(あとマイクロソフトの Virtual PC 2007 よりも VMware のほうがいいとおもう.Windows 7 x64 を入れて,XP環境が必要となったとき Virtual PC 2007 からWindows XP モードを動かすよりも,VMware を入れてXP環境をXPのCDから作ったほうがいい気がする).

OSのバージョンに不満がないならば,VMXのほうがインストールが早くおわる.ただし,VMXの場合は Ubuntu 8.04ISOイメージのほうは,Ubuntu 9.10

今回は,ISOイメージを使ってインストールした.

ISOイメージをマウントして,VMware で再起動(PCの立ち上げ)すれば,インストール画面が立ちあ上がる.あとはほぼオート.特に指定することはない.インストールして立ち上がった時点でネットにもつながった.

次→ foobar2000: 09. VMwareに入れたUbuntuを立ち上げた後の設定とGFrameCatherの起動

4:50

foobar2000: 07. MP4からの静止画の半自動抽出 - VMware と Ubuntu の利用

前回のブログで書いたようなことをすればニコ動にあげられてる曲(MP4)を foobar2000 の MediaLibrary に登録することができる.

その際のアルバムアートの画像をどうやって抜き出すか?という話だが,Avidemux というフリーソフトを使って手動で抜き出していたのだがかなり面倒.(とある東方のサントラ集は12曲で40枚の画像があるし,とあるミクのサントラ集は39曲で39枚の画像がうまってた).

動画を解析して静止画を自動で抽出する GFrameCatcher というソフトが見つかったのだが Windows 用ではなかったので,すぐに試すことができなかった.

Linux 環境で試してみたが,特定のライブラリがないだの古いだのと深みにはまってなかなか試せなかったり,H264やAACのコーデックがねぇとか言われて入れてもないとか言われて,対処のページの手続きをしてみてもねーとか言いづけられて詰んだ/(・ω・)\

んだが,なんとかなったのでそのことを書き遺しておく.

GframeCatcher 自体は python で作られてるようで適当にコンパイルして /python gramecatcher とでもすれば 動くのだが適切なコーデックライブラリがPCに登録されていいないと,MP4を放り投げてもエラーをはく.

普段Linuxをあまり使わないのだが別件でも使用したソフトがでてきたので,1から環境を創ることとした.(新しいノートPCにも設定することを見越して).

結果としてはうまいこと動作してた(・ω・) (図1).そのための設定や手続きなどをメモしていく.



図1.ホストOS上で動作しているUbutu でMp4から静止画を自動抽出

 また,ホストOSとゲストOSとの間のフォルダ共有も手軽にできるので,抽出した画像を直接ホストOSから見ることができる(図2).


図2. WMware Tool を使って,VMwareCommon というディレクトリを共有する.
ゲストOSとホストOSとの間で簡単にファイルを共有できる.

【仮想PC VMware の選択】
Linux と Windows とのデュアルブートの環境にしてもいいし,USB にLinuxを入れてやってもいいのだが,今回は Windows をホストOS として,Linux をゲストOS とする仮想PC環境を作った.

メリットは,

  • つい最近リリースされたばかりの VMware player 3.0 が使える.
  • ホストOS(Windows) 上から Linux を操作できる.ちょっと Linux 用のソフトを使って結果を得て,その編集やさらなる加工はホストOS(Windows)で行うといった感じの用途に向いている
  • 2番目の事項を特にやりやすくするためのVMware ToolによるホストOSとゲストOS との間のフォルダ共有機能が便利すぎ.

デメリットは特にない.ホストOSよりもパフォーマンスが下がるのでゲストOSで行う処理内容によっては,ゲストOSをメインとして使えるようなデュアルブート環境のほうがいい.

んだが,ちょっと調べてわかるようにかなりVMware player 3.0 のパフォーマンスは改善してきており,少なくとも Let's note CF-W8 程度の処理能力(メモリ3GB,1.2GHzの低電圧Core2duo)でもかなりサクサクとゲストOS(Ubuntu 9.1.0)は動作する.

次 → foobar2000: 08. MP4からの静止画の半自動抽出 - VMware と Ubuntu のインストール

1:40

foobar2000: 06. ニコニコ動画にあるサントラを Media Library に登録するための手続き

ニコニコ動画にあるいくつかの曲がミックスされたサントラをローカルディスクの中に保存して置きたいと思う時がある.オフラインでも聞けるようにしておきたい.または,動画がなくなったときに後悔したくないなどなど.


ここには複数の曲がセットになったニコ動を foobar2000 のMedeia Library に登録するための方法をまとめておく.
なおこれまでに書いてきたように,「foobar に登録する曲はすべてタグで管理する」かつ「アートワーク(Artwork)」は必ず設定するという方針でいく.


なお,現時点でここで挙げたUIよりも少し仕様を変更.
左上のボタンやシークバーがまとめていた Tabbed panel Stack mod を排除して,それぞれを Horizontal splitter をつかって配置しなおした.


また,左下にあった Graphic Browser は,Tabbed panel Stack mod をつかってタブ化.いままはでは,Lyrics Art,Lyric Show,Playlist Tree を含めた3つのタブを Tabbed panel Stack mod を使ってタブ化していたが,このうちの Playlist Tree  が長くなってきたので,Graphic Browser 側に移動し,代わりに Spectrum analyzer をつけた.



【手順】
次のような手順で処理を行ってゆく.

  1. 所望のニコニコ動画のダウンロード(flv もしくは,MP4.今回はMP4の場合を対象とし,動画には投稿者によって,曲目リストと曲の切れ目の情報が投稿者コメとして提供されているものとする).ダウンロードツールには,SmileDownloaderというIEのコンテキストメニューを拡張するツールが使いやすい.Chorome ではそのままでは使えないが,IE tab プラグインを入れれば問題無く使える.ChromePlus を使っている場合は特に設定なしに IE tab を作成できる. 
  2. 動画つきのMp4だが,かまわず foobar2000 に投げて再生できることを確認する
  3. 曲を選択してコンテキストメニューから,convert to... を使ってWAV を吐き出す
  4. 無音時間を使ったり,明示的に指定することでWAVファイルを分割するソフトウェアを使って,曲を分割する.自分は「ALLREC SOUNDカッター」というソフトを使った.
  5. 投稿者の曲目リストのコメントを参考にして,分割ポイントが正しく見つかっていることを確認して,WAVファイルに適当な名前をつけながら分割.
    たとえば,01 [その曲を出したサークルやユニット名][アルバム名] 曲名.wav
  6. ここで紹介した Free MP3 Wma converter を使って ogg にでも変換.
  7. foobar に登録して,タグを編集する
  8. 動画(mp4)の中から静止画を取り出して,folder.jpg 及び Lyics Art 用の画像を抜き出す
「5」については,ALLREC SOUND カッター というソフトを使っている.インターフェースが癖があるがかなり分割ポイントを微調整できるし,自動識別の精度も悪くない.





ファイルを登録した後は,右下の「WAV分割」のボタンを押してこの画面を出す.
左上の「無音自動検出」をおしたら無音検出のパターンがいくつか出てくるので,投稿者のコメントを参考に該当部分をさがして,「登録」していく.
すべてのポイントを登録し終えたら,左下の「カット」ボタンから「ALLカット」.

「7」については,たとえば,

  • Genre: 東方; 同人音楽
  • Sub genre: ニコ動サントラ集
  • Album artist: ニコ動の投稿者のマイリスト (*良い動画を創るユーザがいたとして,その人の動画(サントラ)を一括してフィルターできるようになる.ex) mylist/xxxxxxxx 
  • Album: 動画名
  • Artist: 各曲を創ったサークルやユニット名

というようにタグを振ってある.

― 「8」の補足:動画(mp4)の中から静止画を取り出す方法
まだ,思考中だが,今のところは Avidemux っていうフリーのソフトを使えば,適当に画像を確認しながら手動で画像を保存することはできる.


自動できることが望ましい...
GFrameCatcher というソフトで動画から静止画を半自動で抽出できるようだがWindowsでは動かない模様.

結構便利そうなので取り出す対象の画像が多い場合はこれがよさそう.
Linux で試してみる予定.
Avidemux で一枚ずつ選択して保存するよりは早そうだ.