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VAIO S VGN-SR94: 03. 設定 01 VMware&XP Modeの設定.ソフトの削除とOSのアップグレード・パーティション変更などなど

当初はOSの再インストールも視野に入れていたが,いくつかの使いたいソフトを個別に入れることがかなり厳しそうなので,リカバリーディスクとドライブのイメージという2重のバックアップをとってから,使わないソフトを削除した.


消すのはすぐにできるが戻すのは難しいので,とりあえず,試用版のソフトをすべて削除.

  • ATOK
  • なんとかとかいうスパイウェアの駆除ソフト
  • マカフィーのセキュリティソフト
  • アドビのフォトショとかいろいろ.
  • その他なんかあったかもしれないが,とにかく試用版はすべて削除.
その後,Windows Anytime upgrade を使って,Windows Professional x64 に変更.
この作業はあっさりいった.

これまで書いてるようにMatlab 2008 はXPでないと都合が悪そうなので,VMware を使ってたわけだが,試しにWindows XP mode を使ってみる予定.

(おそらく) type S までは,BIOS レベルで VT が無効になっていたようだが,vaio s からは,Advance の項目にちゃんとVTが有って,enable に設定できたので動かせるかどうかためしてみたい.

【Windows XP mode について】
使用できた.ただ,VMware よりも大分遅い気がする.
CrystalMark 2004

  • ALU: 12400
  • FPU: 13200
*追記:20091216
 VMwareはコアを2つ(最大では多分4つ)まで使ってくれるのに対して,XPモードではコアを1つまでしか使わないらしい.なので,スコアが低いの当然かもしれない.

ホストでのスコア


  • ALU: 29260
  • FPU: 21873

であることと,VMware によるこのスコアを比べるなら XP mode は遅すぎ.
ホストのフォルダ構造に簡単にアクセスできるのはいいが,同様のことはVMwareでも設定できるしさほど大きなメリットにはならない.

何れにしても計算速度の落ち込みがひどすぎた.

ま,とりあえず,Vaio のノートPCでもWindows XP mode は動作するということは分かった.

【VMWare 上での Windows XP】

  • ALU: 23002
  • FPU: 25944

なぜかわからんがFPUはホストを上回る.Crystalmark のせいなのかわからんが,見るべきところは Windows XP mode との間との差異.

【パーティション変更】
VMware やその他ソフトウェアを入れる前にパーティションを変更することにする.
128GBのSSDのうちの約10GBのリカバリー領域がもったいないのでこれをCドライブにマージする.なお,購入時点でパーティションは次のように切られてる.

  • 約10GBのリカバリー領域
  • 約100MBのブート領域
  • 約99GBのシステム領域
リカバリー領域を解放して,ブート領域を移動して,システム領域とマージする.

CDからブートすることができるパーティションを操作できるソフト Parted Magicを使った.しかしながら,処理後,Windows がエラーはいて修復しろって言ってきた.おそらく,ブート領域の問題だと思う.

Windowsのシステムディスク(Windows XP x64)を入れて,「修復する」を得れば自動でOSを検索して,処置をしてくれる.再起動後,チェックディスクが1度動いて,正常に起動するようになった.

多少焦った.
もともとは言ってるソフトを全部消してもいいってならもっとあっさりできるが,結構便利なツールが入ってるのでそーもいかない.とりあえず準備はできた.

現時点で,20GBの領域を Acronis の「試用モード」のための隠しパーティションとしているので(後に6GBに変更),
  • 100MBのブート領域
  • 99GBのシステム領域(21GB使用)
  • 20GBのAcronisリカバリー領域

となっている.

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