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hardware: 02. VMware 上での Windows XP に対するCrystalMark

Windows 7 x64 をホストとして,Windows XP x86 をゲストとしたVMware を設定した.
ホストとゲストの両方で CrystalMark を測定して,両者を比較する.

【測定マシン】

  • CPU1 : Intel(R) Xeon(R)  X5355 @ 2.66GHz
  • CPU2 : Intel(R) Xeon(R)  X5355 @ 2.66GHz
  • Memory : 8GB
 Xeon(4コア)を2つ積んだ飛ばしたミドルクラスのサーバー機. 8スレッドで動作するが,今回の測定は CrystalMark 2004R を使うので,本来の性能を評価した結果ではない(4スレッドまでしかか使ってくれない).

【ホストOS Windows 7 x64】
  • ALU: 45545
  • FPU: 46670
  コア1つ,4スレッドまで使用した結果.実際は単純にはこの倍以上.Matlab のようなソフトウェアなら8コア使用してくれる.

【ゲストPC Windows XP x86】
  • ALU: 42255
  • FPU: 54873
 なぜかホストの結果を上回る.VMwareの設定で使用できるコアの数が4つに限定されている.おそらく,CrystalMarkの32bitで最適化さていることとや,VMWareで使用できるメモリが限定されていることとか,その他もろもろ...よくわからんが,そー言うあたりのせいなんだとおもう.が,整数演算は低いのでやっぱりわけわけめ.とにかく VMWare 上でも十分に早い.あまり性能の低下はないってことでよしとする.

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