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software: 03. フォーマット後のSSDへのベンチ(CDM,ATTO)

前回のSSDのローレベルフォーマットによって,以前よりは性能が改善した.といっても,決して早いというほどではない.メモとりや車載してのセッティング用PCとしては使える状態にはなった.

OSだのドライバだの最低限必要なアプリケーションなどを入れた後のベンチマークの結果を出してみる.CrystalDiskMark Ver 3.0 Beta と ATTO Disk Benchmark で測ってみた.比較として,Let's note CF-W8 (250GBの5400回転の2.5インチHD) で測った結果も出してみる.

SSDの性能を測るという点では,ATTOのほうがよいとのこと.
CDMだとHDDで性能が低下する4 KB 周辺のスコアがより詳細にATTOで見ることができる(0.5~8192KB).

【CrystalDiskMark Ver 3.0 Beta】


  • Let's note CF-W8



妥当なスコア.
4KB の値が低いのも普通.この程度のスコアでも実際使用する分には特に不満はでない.



  • EEE 901,SHD-DI9M 32G



正直あまり速くない.
が,いくつか公開されてるベンチと比較してもさほど変わらない.Seq が遅いがいろいろデータ入っている状態だからだと思う(フォーマットが失敗してるってことも考えられるが,以前よりは体感速度がずっと改善してるので...).

4KB のライトがHDDより遅い/(・ω・)\が,リードは劇的に早い.
ここら辺はSSDって感じがする.

【ATTO Disk Benchmark】


  • Let's note CF-W8



512KB の部分が60MB/sec 程度.CDMのスコアとだいたい一致する.16KB 以降は変わらない.それ以下のスコアは,リードもライトとの差はさほどない.HDDはだいたいそんな性質がある.


  • EEE 901,SHD-DI9M 32G




 軒並み,ライトが遅い.が,リードは早め.実際に使用した感覚は,まぁ「使用できる範囲ではある」といった程度の性能で,速度的な性能ではHDDのほうがいい.ただ,小型だったり,軽かったり,衝撃に強いとか,電力が少ないとか,そのあたりを考えると携帯性とバッテリーの持ちで勝負するモバイル用途のPCとなると,ディスクの容量とかは不要なわけで,8000円程度で買えるこのSSDでもまぁそれなりに満足しておこう.と思っておくのが妥当な落としどころ(・ω・)

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